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化学-日大統一テスト 傾向と対策-

日大統一テスト 化学の対策ページです。

試験データ

配点/時間

100点/60分

大問数

例年、大問12題以上が出題されています。

難易度

やや易~標準

傾向

出題形式

すべて選択式の問題です。空欄補充が中心で、まれに計算問題や一問一答の問題があります。物質の性質や実験について細かく問われることが多いですが、重要事項に関する出題がほとんどです。

問題例

問)
ある濃度のシュウ酸水王水10mLをホールピペットで三角フラスコにはかりとったあと、ビュレットを用いて濃度が0.50mol/Lの水酸化ナトリウム水用水を滴下することによりシュウ酸水溶液の濃度を求めた。この際、指示薬として少量の(ア)を加えた。水酸化ナトリウム水溶液を(イ)mL滴下したときに水溶液の色が変わった。したがって、このときを中和点と判断し、シュウ酸水溶液の濃度を0.32mol/Lと求めた。なお、シュウ酸の示性式は(COOH)²である。

(1)指示薬(ア)と、中和店における色の変化の組み合わせで正しいのは【1】である。

【1】の解答群
    ①フェノールフタレイン溶液、無色から赤
    ②フェノールフタレイン溶液、赤から無色
    ③メチルオレンジ溶液、赤から黄
    ④メチルオレンジ溶液、黄から赤

(2)滴下薬(イ)に最も適しているのは【2】である。

【2】の解答群
    ①3.2      ②6.4      ③7.8      ④12.8      ⑤15.6      ⑥25.6

対策

日統一の化学は次のような特徴があります。

    ●大問数が非常に多い
    ●範囲からまんべんなく出題される
    ●教科書の重要事項に関する出題が多い
    ●教科書レベルの標準問題が多い
    ●すべて選択式の解答

このように特徴が多いため、日統一に合わせた独自の対策が非常に効果的といえます。
ここでは、日統一の化学で高得点を取るための方法を紹介します。

①暗記量を増幅させる

「大問数が非常に多い」という特徴から、問題数も多くなっています。ですから、スピーディーな解答が求められます。スピーディーな解答をするには、あいまいな暗記ではいけません。思い出すのに時間がかかってしまい、時間内に終えられなくなってしまうからです。ですから、しっかりと暗記を徹底し、知識を付けておきましょう。暗記が重要な分野は「無機」です。ですから、「無機」を重点的に勉強する必要はありますが、闇雲に暗記しようとするのは良くありません。化学はポイントを押さえて勉強すれば暗記量を大幅に増やすことが可能です。ポイントを押さえて、効率的に暗記をしましょう。
ポイントを1つ紹介します。それは「『理論』分野を勉強した後に、『無機』に取り組む」ということです。

「無機」分野は物質の名前や性質、組成式、構造式、さらには反応式など覚えることはたくさんあります。これを1つ1つ独立させて覚えようとすると、非常に労力が必要になります。そこで、まずは「理論」分野の電子殻の原理、法則を先に勉強します。そうすると、その原理・法則からさまざまな元素の性質が特定できます。
そして結果的に、「無機」分野のさまざまな元素の性質がわかるようになります。

②難しい問題演習に過剰に取り組まない

「教科書の重要事項に関する出題が多い」、「教科書レベルの問題が多い」という特徴を紹介しました。この特徴から、さまざまな問題や難問に取り組むよりも、出題頻度の高い教科書レベルの重要事項を徹底する方が効果的に得点につながると言えます。基本が固まらないまま難問ばかりに取り組んでも、実力は身に付かないためです。ですので、問題演習は標準レベルにとどめ、まずは教科書の重要事項を優先して勉強しましょう。

③苦手を克服する

日統一の化学は「範囲からまんべんなく出題される」、「教科書レベルの標準問題が多い」という特徴から、苦手分野があると高得点を狙えません。ですので、苦手分野をなくす勉強が非常に重要になります。
苦手分野をなくすには、まず、苦手分野を特定する必要があります。そのために、分野別に問題に取り組みましょう。化学は「理論・無機・有機」と分野をはっきりわけた参考書・問題集が多く出版されています。1度それぞれの分野で明確に分けて問題演習に取り組むことで、苦手分野を特定してください。
苦手分野が分かったら、教科書を使って苦手の原因までさかのぼりましょう。原因のところから勉強しなおすことは時間がかかるように思われがちです。ですが、原因を解消できれば大幅に偏差値は上がり、結果的には効率的といえます。苦手分野は勇気を持って基本の勉強をしましょう。

④さらなる高得点を目指すには

「すべて選択式の解答」という特徴があると紹介しました。選択式の問題だと解答を一言一句正確に書く必要はありません。ですから、しっかり記憶していなくても正解の解答を選ぶことができる、と思われがちです。ですが、化学は似た名称の物質などが数多く存在します。混合させないで、しっかり覚えておく必要があるのです。
暗記は目で見て終わらせていては、なかなか身に付きません。ですので、傾向とは異なる、記述式の問題演習に取り組むことは効果的です。もちろん、傾向に沿った問題演習も大切ですが、試験が近づいてきてから取り組むようにし、常に行う必要はありません。
より高得点を目指すには、あえて試験傾向と違う問題に取り組むことがポイントです。これにより、知識と解答力の幅が広がります。

まとめ

化学は"暗記"も"理論の理解"もどちらも重要です。つまり、生物のように"知識"も必要ですし、物理のように"原理や法則の理解"も必要な教科です。

"暗記"については、優先順位に気をつけながら、繰り返し勉強してください。
優先順位に見当が全くつかない場合は、先生や専門家に聞いてみるとよいでしょう。
どこがポイントを知っているので、的確なアドバイスをもらうことができます。

"理論の理解"は理解次第で大幅に試験の点数を上げることは可能です。
ですが、逆にどれだけ時間がかかっても、点数が伸びない危険もあります。これは「どこが分からないか、分からない」状態になっていることが予想されます。そんなときは、今回紹介した方法などを利用して、苦手分野をしっかりと特定してください。どうしても分からない場合は、周りの先生や専門家に聞くのも良いでしょう。

日統一には基準点があり、その基準点を上回らないと、希望学部に出願できません。
高いレベルで争わなくてはならず、わずかな差で希望学部に進学できるか、できないかが決まってしまいます。
日統一は簡単というイメージがありあすが、油断は禁物です。日統一に適した対策をして、高得点を狙いましょう。

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