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地理-日大統一テスト 傾向と対策-

日大統一テスト 地理の対策ページです。

試験データ

配点/時間

100点/--

大問数

大問が8~9題出題されます。

難易度

標準

傾向

出題形式

全て選択問題で、形式はマークシートです。空所補充、正誤判定などが出題されます。

問題例

問1 地形に関する文章を読んで、【1】~【3】に答えよ。

 中国の国土面積は、約960万㎞²で、(ア)にほぼ匹敵する面積を有している。地勢は西高東低を示しているが、これを大きく3つの地形区に分けられる。西部には(イ)高原を中心とする4,000m以上の高山地帯が広がっている。またこれに隣接してタリム盆地や2008年5月にチョンツー(成都)周辺を震源とする大地震に見舞われた(ウ)盆地などの高原地帯があり、東部には黄河(ホワンホー)や長江(チャンチヤン)の中・下流域に平原地帯が広がっている。

【1】文中の空欄 (ア) にあてはまるもっとも適切な国を、次の1~4の中から選べ。
     1 ロシア
     2 アメリカ合衆国
     3 オーストラリア
     4 ブラジル

【2】文中の空欄 (イ) に該当する高原を、次の1~4から選べ。
     1 ユンコイ(雲貴)
     2 ホワンツー(黄土)
     3 モンゴル(蒙古)
     4 チベット

【3】文中の空欄 (ウ) に該当する盆地を、次の1~4から選べ。
     1 トゥルファン
     2 ジュンガル
     3 スーチョワン(四川)
     4 チャイダム

【平成20年度 第Ⅰ問から抜粋】

対策

日大統一テストの地理は、入試の標準的なレベルの問題が多く出題されます。
基本的に出題傾向の偏りはそれほど見られませんが、アジアの地誌(特に中国)、日本の貿易、原油、鉱山資源などが頻出分野です。
また、地形図の読み取りは毎年必出問題なので、必ず対策しておくようにしておきましょう。

地理は、日本史や世界史に比べて、高得点をとろうとするときに、比較的暗記量が少なくて済む科目と言えます。

ただ、1つ気をつけなければいけないポイントがあります。

それは、暗記の仕方に工夫が必要だということです。

世界200以上の国と地域がある中で、もし、それら全部の国の

  • ・農業
  • ・工業
  • ・地名
  • ・河川名
  • ・山脈名
  • ・貿易額
  • ・貿易品目

などを全て覚えようとすると、莫大な暗記量になってしまいますよね。
これでは、いくら時間があっても足りません。

テストで高得点を狙う場合でも、全てを覚える必要はありません。

では、高得点を取るためには、一体どうすればいいのでしょうか。

ポイントは2つあります。
順番にお伝えしていきます。

出やすい問題に絞って暗記する

テストには必ず出題傾向があります。日統一の地理にももちろん狙われやすい分野があります。
ですから、その分野に集中して勉強していけば、最も効率よく高得点が取れるというわけです。

たとえば、日統一では「鉱産資源」とそれが産出される「鉱山名」がよく出題されます。

平成21年度には、第Ⅱ問は全て鉱山資源に関する問題で、鉱山名や銅産出量1位の国名、
レアメタルについて問われる問題が出されています。

鉱山資源名と鉱山名、産出量が多い国はセットで覚えておくようにしておきましょう。
特に銅、ボーキサイト、鉄鉱石など、主なものは必ずチェックしておいて下さい。

また、地形図の読み取りの問題は必出です。地形図の読み取りが苦手な人も少なくないと思います。

でも実は、コツさえつかめば毎回満点を狙える問題です。
逆を言うと、誰でも満点が狙えるので、点を落とすことはできません。
もし、地形図の問題でなかなか点をとれないということでしたら、かならず対策しておくようにしておきましょう。

具体的な対策として、まずは地図記号を覚えましょう。当然、全て覚える必要はありません。
ただし、田、畑、果樹園、桑畑など、教科書に載っている基礎的な地図記号は必ず暗記しておくようにしてください。

他には、等高線や三角点から標高を読み取り、地形を把握する力が必要です。
地形図の問題演習を繰り返し行うことでコツをつかめるはずです。
センター試験の問題等が難度的にも最適なので、日統一の過去問に加えて解いてみるようにしましょう。

他にも、日統一特有の出題傾向があります。過去問を研究し、無駄のない効率的な暗記を心がけることが高得点の秘訣です。

知識を関連させて答えを導く

日統一の地理の問題は、

①「単に知識を問う問題」
②「持っている知識を活用して答えを出す問題」


の2つに分かれます。
①に関しては、答えを暗記している必要がありますが、②は、持っている知識を上手く使って、解答を導き出すことが出来ます。

たとえば、平成20年度 第Ⅲ問 問2に出題された、

問2 短文中の空欄に関する【23】~【26】に答えよ

 「カカオの生産は世界有数で、主要な輸出品となっている。カカオに依存する経済から脱却するため、ヴォルタ川総合開発計画を進め、水力による工業化を図り、特に【A】工業に力を入れている」

【23】文中の空欄【A】に当てはまる最も適切なものを、次の1~4の中から選べ。
   1 紡績    2 アルミニウム   3 石油化学   4 食品

という問題を考えてみます。

答えは「2 アルミニウム」です。

この短文が示す国が「ガーナ」であること、そしてヴォルタ川総合開発計画でアルミニウム工業に力を入れていることを知っている場合は問題なく答えが出せます。

しかし、この問題はアフリカの地誌で、あまり狙われない単元です。
知らない人も多いと思います。

では知らない場合は、答えが出せないのかというと、実はそうではありません。

この問題の場合は、もしこの国がガーナだとわからなくても、答えは出せます。
ある一文に注目すればいいんです。

それは「水力による工業化を図り」という部分です。

水力による工業化ということは、すなわち、「水力発電による工業化」だと推測できます。
つまり、Aに入る工業には、大量の電力が必要だということ。

そこで、選択肢を見てみます。

アルミニウム製錬にはたくさんの電気が必要になるということを知っていれば、答えを選ぶことが出来るわけです。
このように、地理には、様々な知識を関連させて、答えが出せる問題が多くあります。
つまり、覚え方にコツがいる教科といえます。

問題演習で間違った問題を復習するときに、ただ単に覚えようとするだけではなく、

  • 「この問題を解くのに本当に必要だった知識は何か」
  • 「他の知識を使って解くことはできなかったか」

ということも頭に入れながら復習をすると効果的です。

地理は「効率的な暗記」と「知識の活用」が高得点の秘訣です。
全てを1問1答のように覚える必要はありません。

逆に、全範囲を丸ごと暗記しようとすると、膨大な時間がかかり、英語や数学などに割ける時間が少なくなってしまいます。

主要教科に時間を割けるよう、効率的な勉強を心がけていきましょう。

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