文系数学-日大統一テスト 傾向と対策-
日大統一テスト 文系数学の対策ページです。
試験データ
配点/時間
100点/70分
大問数
大問が8~10題程度出題されます。
難易度
傾向
出題形式
全問マーク式での出題です。
問題例
【平成19年度第10問】
対策
出題範囲は、数Ⅰ・Ⅱ、数A・Bからまんべんなく出題されます。特に、確率、ベクトル、指数・対数、円と直線、微分・積分が頻出分野です。
発想力が必要な難問は出題されません。教科書傍用問題集レベルの問題や、入試における定番問題が出題されます。問題レベルはそこまで高くないと言えます。
しかし、注意すべきポイントが3つあります。
1つ目のポイント
「公式、定理の正しい理解と、それを適切に使いこなせる力が必要になること」
です。
高校数学においては、多数の公式、定理が出てきますが、
全ての公式・定理を完璧に暗記して、使いこなそうとするのはとても効率が悪いです。
実は、入試において使う公式・定理は限られています。
テストで高得点を取りたいのであれば、出る問題を集中的に対策していく必要があります。
日大統一テストで狙われやすいのは、「正弦・余弦定理」、「底の変換公式」、「ベクトルの内積」、「剰余の定理」、「判別式」です。
特に平成21年度、第2問に出題された
「xの2次方程式x²+4ax+4a+8=0が重解を持つとき、a=-ア 、イ である。」
という問題など、判別式で重解や実数解の個数を判断することが必要な問題がよく出ます。
このように、日統一の数学には、出題に「パターン」があります。
高得点を取るためには、そのパターンを暗記してしまえばいいのです。
では、パターンを暗記するためにはどうすればいいのでしょうか。
その答えは、
「パターンに沿った問題を数多くこなすこと」
です。
しかし、ただやみくもに問題演習をするだけではいけません。
労力ばかりがかかり、点数の伸びが期待できないからです。
日統一で高得点をとるために必要なことは、 問題のレベルを見極め、適切な問題を練習していくことです。
お薦めの問題集は、「チャート式 解法と演習 数学I+A・Ⅱ+B」。 いわゆる「黄チャート」です。
基礎レベルの問題が中心ですが、解法がオーソドックスな良問ぞろいです。
教科書を一通り学習した後に、黄チャートを何周か繰り返すことで、数学の基礎的な力を身につけることができます。
それが第一ステップです。
まずは基礎を固めたうえで、余裕があれば別の問題集に取り組むようにしましょう。
2つ目のポイント
「問題数が試験時間に比べて多めなこと」
です。
まったく解ききれないということではないですが、時間には余裕がありません。
ですから、試験が始まったらすぐに全ての問題に目を通し、
自分の得意な問題、解くのに時間がかからない問題を判断して取り組む必要があります。
それを判断するためには、問題を見た瞬間に、「使う公式」と、「解答のプロセス」が瞬時に頭に浮かぶようにしておく必要があります。
その力を養うのに役立つ勉強法があります。
それは、
- ①問題を見てから3分間で解答のプロセスを考える
- ②解答を見て、考えたプロセスが合っているかどうか確かめる
という方法です。
実際に書き出したり、計算をしたりする必要はありません。
どの公式をどの順番で使って解答を出すかという流れを頭の中で考える、というやり方です。
もし3分間で思い浮かばなかったら、考え続けるのではなく、解答を見るようにしてください。
出来なかった問題は、少し間をおいて同じやり方で復習してみましょう。
短い時間でも、たくさんの問題をこなせる方法なので、
短時間で大きな効果が出る、効率的な勉強法です。
3つ目のポイント
「図形の問題や関数の問題で、図示が全くないこと」
です。
図やグラフがあると、解法のイメージが湧きやすくなります。
しかし日統一は図が全くありません。
問題文から情報を読み取り、自分である程度、グラフや図形の概略図が描ける必要があります。
日頃、問題を解くときから、おおよその図がすぐ描けるように練習をしておきましょう。
まとめ
文系の学生は数学を苦手とする傾向にあります。日統一の文系数学でも、問題の難度に比べて平均点は低めです。したがって、得意にしてしまえば大きな武器となります。
多くの学生が点数を取れないので、この文系数学で高得点が取れれば、周りと大きな差をつけられるということです。
逆に、数学で点を落とすと、他の教科でその分を補わなければならず、一気に苦しくなります。
文系の人気学部に進学したい場合、他の文系科目では差がつきにくいため、数学の出来が合否に直結するといっても過言ではありません。
- 「数学が苦手」
- 「数学以外で点数を稼ぐつもり」
- 「数学は捨て教科」
という人は、今すぐ対策を始めてください。
正しいやり方で勉強しさえすれば、かならず数学で点数が取れるようになります。
反対に、わからないままにしておくと、志望学部に手が届かなくなってしまうかもしれません。
わからないところをそのままにせず、質問をするなどして
穴は潰しておくようにしておきましょう。
その上で、問題演習を積んでパターンを身につけ、
過去問で7~8割の得点が出来るレベルの力を身につけましょう。
日大付属校 傾向と対策ページ
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