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物理-日大統一テスト 傾向と対策-

日大統一テスト 物理の対策ページです。

試験データ

配点/時間

100点/60分

大問数

例年、大問8題の出題です。

難易度

やや易~標準

傾向

出題形式

すべて選択問題で、大半が空欄補充問題です。ただし、毎年大問1は例外です。大問1は問いの文章に適切な選択肢を5~9つの中から選ぶ問題です。

問題例

物理問題例

対策

日統一の物理は、全体を通して超難問は出題されません。
どの単元でも基本事項を問う問題が中心的に出題されており、やや易しめです。
易しい問題が多いですが、ポイントは漏らさず出題されています。
なので、標準レベルの理解が定着していないと、高得点は難しい試験と言えます。
これから日統一の物理が解けるようになるポイントを4つ紹介します。

ポイント1「問題集はやらない」

問題演習に一生懸命になっている生徒が多いですが、この方法は、日統一の物理では必ずしも良いとは言えません。
日統一の物理は教科書で扱われている例題に似た問題がとても多いためです。
振り子やドップラー効果、共鳴、ローレンツ力、ボイル・シャルルの法則など、みなさんも教科書で1度は見たことがあると思います。
数値を変えればそのまま教科書の例題になるような問題も出題されているので、教科書をしっかりと学習することが得点に直結します。
ですから、いろいろな問題集に取り組むよりも、教科書を重点的に学習してください。

ポイント2「高得点が狙える作戦を立てる」

高得点を取るには、試験傾向をしらなくてはいけません。試験傾向を知ることで、対策が立てられるからです。試験傾向を知るために、過去問を活用することが大切です。過去問には積極的に取り組みましょう。
ただし、ただ闇雲に過去問に挑戦するだけでは高得点にはつながりません。過去問を適切に活用し、得点につなげる対策として、

  • ・時間配分を考える
  • ・解答形式に慣れる

ことが挙げられます。
まず、「時間配分を考える」ことについて説明します。
日統一の物理は問題数がとても多く、例年、大問8題が出題されています。
一般大学の入試が大問3~5題であることから、その大問数の多さがわかります。
大問数の多さから、前から順番に解いていくと時間内に解答を終えられない可能性があります。
なので、時間内に解答を終えるために、時間配分をあらかじめ考えておくことは有効です。
過去問を通し、自分はどの単元は時間がかかりやすいか、に注意してください。
具体的な時間配分については自分に合った方法で構いません。定石では得意単元から行って確実に得点していく方法があります。

続いて、「解答形式に慣れる」ことについてお話します。
日統一の物理は例年、次のような解答形式となっています。

  • ・大問1:グラフに関する問題です。この大問だけは空欄補充形式ではなく、問いの文に合うグラフを1つ1つ選択していく形式です。選択肢は5~9つあります。
  • ・大問2以降:すべて空欄補充の問題になっています。文中に空欄が1~5つあり、与えられた選択肢から選び出します。

試験中、設問文を丁寧に読むことは大切ですが、一字一句漏らさず読む必要はありません。
解答形式に慣れておけば、時間をかけて読まなくても設問の意味を正確に理解することができます。つまり、設問を読む時間を省くことにつながり、素早く解答できるようになります。

これらに留意し、過去問に取り組んでください。

ポイント3「先生になる」

先生になると言っても、実際に教壇にたって授業をするということではなく、「人に教える」ということです。
物理は積み重ねの学問であるため、いかに基本を理解しているかが大切です。
この基本の確認に、「人に教える」ということはとても適しています。
わからないことは人に教えられないからです。
つまり、

「理解ができていないところを見つけられる」

というメリットがあります。
説明できないところは教科書に戻って、確認作業をしっかりとしてください。このとき、間違えた単元だけでなく、つまずいた単元までさかのぼって学習することがポイントとなります。基本的な単元まで戻ることは勇気が必要ですが、問題点の根本を改善できるのでむしろ効率的です。

ポイント4「ミスの原因を知る」

計算ミスをなくすことはきわめて重要になります。なぜなら、日統一の物理はすべて選択式の問題だからです。計算過程がよくても、わずかな計算ミスで不正解の選択肢を選んでしまっては、得点できない厳しい試験、ということです。裏を返せばケアレスミスで失点しているところを得点できれば、それだけ高得点をとれるようになります。
計算ミスをなくすには自分のミスのくせを把握するとよいでしょう。
例えば、「分母と分子の区別ができていない」といったことです。
物理では等式を用いて算出する問題が多く、移項が多くなります。問題を繰り返しているうちに、もともとの公式の分母と分子を混乱させてしまうことがあります。このミスは公式を定着させることで防げます。
そのほかには、数値計算をミスしてしまう、などがあります。このミスには計算スペースを十分にとる、等号の位置を揃える、などの対策で減らすことができます。

自分のミスの原因がわからないと、対策の立てようがありません。
対策が立てられなければ、いつも間違えてばかりで、改善にはつながりません。ミスをはっきりさせて、適切な対策をとって確実に得点に結びつけましょう。

まとめ

物理は全科目の中で暗記することは最も少ないと科目と言えます。
基本の原理原則が理解できれば、時間をかけずに一気に試験の点数を伸ばすことは可能なので、今物理を苦手に感じている人でも可能性は非常にあります。

ですがその逆に、基本の原理原則を理解しないまま、1人で勉強を続けても、「どれだけ時間をかけても理解できない」ということになる危険もあります。

「なんとなくわかるけど、どうしてこうなるか分からない」

「どこがわからないか分からない」

「前は解けた問題がなぜか解けなくなった」

という人は要注意です。今お伝えした「どれだけ時間をかけても理解できない」ことに陥っている可能性があるからです。
そういう場合、いくら自分1人で時間をかけて学習しても、なかなか身に付きません。

物理は人に教えてもらうとあっさり糸口が見つかることもあります。
「物理ができないのは本人のせいではなく、教える側の責任」とも言われるほどです。実は物理で本当に必要なことはノート2,3ページにまとめることができ、重要な公式も10個ほどなのです。
このように、物理ができるようになるにはコツがあります。コツを掴んでポイントを押さえた学習を効率よく行えば、これほど楽な教科はないと言えます。
こういった科目の特性上、物理は1人で悩みすぎるのは損です。ですから、現状物理にお困りの方は、専門家に相談するとよいでしょう。

なお、日統一はある基準点があり、その基準点を上回らないと、希望学部に出願できません。
わずかな差で希望学部に進学できるか、できないかが決まる重要な試験なのです。
物理の配点も他の科目同様、100点であり、全体の4分の1を占める重要科目です。
物理は独学に向かない科目なので、できれば早く専門家に教えてもらうようにしてください。
物理のコツをつかんで、高得点を目指しましょう!

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