世界史-基礎学力到達度テスト 傾向と対策-

基礎学力到達度テスト 世界史の対策ページです。

試験データ

配点/時間

100点/–

大問数

大問数4~5題です。

難易度

標準

標準

傾向と対策

世界史の問題は、出来事の名前・人名・地名を答えるような、教科書レベルの問題が中心です。 そのため、高得点勝負となります。
この場合、ささいなミスで結果が左右されてしまいます。ケアレスミスがないよう、しっかりと対策を行う必要があります。
分野や出題形式別に、高得点が狙える対策を説明していきます。

【中国史】

中国史は例年、必出です。ひとつの大問で出題されます。
これまでに、「魏晋南北朝時代」や「五代十国時代」に関する問題などが出題されています。
中国史は範囲が広く、時代によって小国が複雑に変化するため、対策が難しい分野のひとつです。
中国史対策のポイントは、以下の2つになります。

① 「戦い」に注目する
② 政治制度や土地制度に注目する

【ポイント①】「戦い」に注目する
【ポイント①】「戦い」に注目する

中国史の流れをつかむには、小国の変化について整理することが大切です。
変化する「きっかけ」、つまり「戦い」に注目します。

〈「戦い」についておさえるポイント〉

・ 戦いの名前
・ 戦地
・ 背景(いつ?どこで?誰が?どうして?)

以上の3つをおさえておきましょう。場所については、実際に地図を見て確認しておいてください。

中国史の流れをつかむには、小国の変化について整理することが大切です。
変化する「きっかけ」、つまり「戦い」に注目します。

〈「戦い」についておさえるポイント〉

・ 戦いの名前
・ 戦地
・ 背景(いつ?どこで?誰が?どうして?)

以上の3つをおさえておきましょう。場所については、実際に地図を見て確認しておいてください。

【ポイント②】政治制度や土地制度に注目する
【ポイント②】政治制度や土地制度に注目する

制度の具体的な名称や内容を問う問題も、よく出題されます。
小国についてまとめたら、それとあわせて、国・時代ごとの政治制度や土地制度についても整理しましょう。
特に、時代はしっかりおさえてください。

中国史は、複雑な分野です。全体像を理解するには、丁寧に学習を進める必要があります。ポイントをおさえて、未学習の部分を残さないようにしてください。

【東洋史】

東洋史は、中国史以外からも出題されます。
これまでに、朝鮮史や東南アジア史などが出題されています。時代も、古代~近代と幅広くなっています。
中国史以外の東洋史は、教科書を中心に学習を進めてください。
ポイントは、教科書の本文や太字だけでなく、注釈にも目を通しておくことです。

【西洋史】

西洋史の問題は、主に2種類に分けられます。

〈「戦い」についておさえるポイント〉

① 一国史 :1つの国をとりあげて出題される
② テーマ史:あるテーマについて、幅広い時代や複数の国をまたいで出題される

これまでに、一国史問題では、「中世イギリス」や「ロシア近代史」についての問題が出題されています。
また、テーマ史では、「16~18世紀のドイツ・西欧諸国」や「ルネサンス期のヨーロッパ」などが出されました。

〈一国史の対策〉

i.「流れをつかむ」
一国史の場合、出題される国についての深い理解が求められます。国ごとに、歴史の流れをしっかりとつかんでください。

ii.「『○○2世』に注意」
西洋史には、『○○2世』など、名前の後に「世」がつく名前の人物が多くいます。
「どの時代の、○世さんが、何をしたか」正確に覚えていますか?
穴埋め問題では、この部分が問われます。しっかりと暗記しておきましょう。

〈テーマ史の対策〉

テーマ史で最も重要なことは、「同時代の各国の動きをおさえること」です。
一定の時代の中での、国家間の対外的な動きなどを整理しておきましょう。

【知識の補充】

また、教科書や図説以外にも、市販の用語集(山川出版社の『世界史B用語集』など)を使って、知識を補充しておきましょう。

西洋史・東洋史ともに、地図や史料についても学習しておいてください。
地図や史料を学習する時は、以下のポイントをおさえて学習しましょう。

① 首都・戦地を正確に覚える
② 地図や史料に関係する事柄、人物、事件背景なども理解しておく
③ 絵画や文学などの史料は、作品と作者が完全に一致するように覚える

【正誤問題】

基礎学力到達度テストの世界史では、正誤問題も数題、出題されます。
正誤問題を解くポイントは、「全ての選択肢を理由づけて判断すること」です。

例)
【陳朝に関する説明として正しいものを、次の1~4の中から選べ。】
  1. この王朝では両班が大きな勢力をもった。
  2. この王朝では元の侵略を受けて、その支配下に入った。
  3. この王朝では字喃(チュノム)という文字が作られた。
  4. この王朝は、中国で占城とよばれた。

解答は3です。
「陳朝」とは13世紀のヴェトナムの都のことです。
ただ、仮に、これを知らなかったとしても、下記のように、選択肢を一つ一つ理由づけしていけば、解くことができます。

1. 両班とは高麗(朝鮮)の特権身分の官僚のことをいう。陳朝には関係ない。
2. 元のフビライは日本(元寇)とヴェトナム(陳朝)の遠征に失敗しているので、支配下には入っていない。
3. チュノムは、漢字をもとにつくられたヴェトナムの文字である。
4. 9~15世紀に栄えた「チャンパー」の中国での呼び名が占城である。

選択肢の問題では、分からない用語があっても、基礎知識をもとに解答を導き出せます。演習を繰り返し、解き方に慣れましょう。

制度の具体的な名称や内容を問う問題も、よく出題されます。
小国についてまとめたら、それとあわせて、国・時代ごとの政治制度や土地制度についても整理しましょう。
特に、時代はしっかりおさえてください。

中国史は、複雑な分野です。全体像を理解するには、丁寧に学習を進める必要があります。ポイントをおさえて、未学習の部分を残さないようにしてください。

【東洋史】

東洋史は、中国史以外からも出題されます。
これまでに、朝鮮史や東南アジア史などが出題されています。時代も、古代~近代と幅広くなっています。
中国史以外の東洋史は、教科書を中心に学習を進めてください。
ポイントは、教科書の本文や太字だけでなく、注釈にも目を通しておくことです。

【西洋史】

西洋史の問題は、主に2種類に分けられます。

〈「戦い」についておさえるポイント〉

① 一国史 :1つの国をとりあげて出題される
② テーマ史:あるテーマについて、幅広い時代や複数の国をまたいで出題される

これまでに、一国史問題では、「中世イギリス」や「ロシア近代史」についての問題が出題されています。
また、テーマ史では、「16~18世紀のドイツ・西欧諸国」や「ルネサンス期のヨーロッパ」などが出されました。

〈一国史の対策〉

i.「流れをつかむ」
一国史の場合、出題される国についての深い理解が求められます。国ごとに、歴史の流れをしっかりとつかんでください。

ii.「『○○2世』に注意」
西洋史には、『○○2世』など、名前の後に「世」がつく名前の人物が多くいます。
「どの時代の、○世さんが、何をしたか」正確に覚えていますか?
穴埋め問題では、この部分が問われます。しっかりと暗記しておきましょう。

〈テーマ史の対策〉

テーマ史で最も重要なことは、「同時代の各国の動きをおさえること」です。
一定の時代の中での、国家間の対外的な動きなどを整理しておきましょう。

【知識の補充】

また、教科書や図説以外にも、市販の用語集(山川出版社の『世界史B用語集』など)を使って、知識を補充しておきましょう。

西洋史・東洋史ともに、地図や史料についても学習しておいてください。
地図や史料を学習する時は、以下のポイントをおさえて学習しましょう。

① 首都・戦地を正確に覚える
② 地図や史料に関係する事柄、人物、事件背景なども理解しておく
③ 絵画や文学などの史料は、作品と作者が完全に一致するように覚える

【正誤問題】

基礎学力到達度テストの世界史では、正誤問題も数題、出題されます。
正誤問題を解くポイントは、「全ての選択肢を理由づけて判断すること」です。

例)
【陳朝に関する説明として正しいものを、次の1~4の中から選べ。】
  1. この王朝では両班が大きな勢力をもった。
  2. この王朝では元の侵略を受けて、その支配下に入った。
  3. この王朝では字喃(チュノム)という文字が作られた。
  4. この王朝は、中国で占城とよばれた。

解答は3です。
「陳朝」とは13世紀のヴェトナムの都のことです。
ただ、仮に、これを知らなかったとしても、下記のように、選択肢を一つ一つ理由づけしていけば、解くことができます。

1. 両班とは高麗(朝鮮)の特権身分の官僚のことをいう。陳朝には関係ない。
2. 元のフビライは日本(元寇)とヴェトナム(陳朝)の遠征に失敗しているので、支配下には入っていない。
3. チュノムは、漢字をもとにつくられたヴェトナムの文字である。
4. 9~15世紀に栄えた「チャンパー」の中国での呼び名が占城である。

選択肢の問題では、分からない用語があっても、基礎知識をもとに解答を導き出せます。演習を繰り返し、解き方に慣れましょう。

【まとめ】

世界史は、日本史と同じ暗記教科です。
ただ、 世界史と日本史では、対策が大きく異なります。
日本史は縦の流れを、世界史は、歴史の縦の流れと同時に横の繋がりを理解しなくてはならないからです。
そのため、世界史のポイントをおさえた対策が必要です。
また、対策は、試験の種類や傾向によっても違ってきます。
傾向に合った最善の対策を進めていきましょう。

① 分野別の対策を行う
② 地図や史料についてもおさえる
③ 正誤問題は基本知識を活用して解く

これら、3つのポイントに注意して日々の勉強に取り組み、基礎学力到達度テストの世界史を攻略しましょう!

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